ロシア、2015年までに400万挺の小銃を処分

ミリタリーブログサポートチーム

2012年03月14日 18:13

ロシア国防省では、カラシニコフライフル・AK-47 を中心に旧式で使われなくなった小銃 400万挺 の処分を計画、2015年 までにおこなうとしている。

Alexander Sukhorukov 露第一副首相が 昨年 9月 に、「ロシア国防省で 1,700万挺 のカラシニコフを保管している」と述べていた。それとほぼ同程度の規模で軍の倉庫に積み重なった小銃 1,600万挺 の存在がロシア軍需企業によって報告され、その内の 645万挺 が既に時代遅れの陳腐化したものとのこと。

軍の規模からも過剰にストックされている状況と、今年 1月 にベールを脱いだカラシニコフ最新モデル AK-12 の存在が今回の発表の背景にある。

RIA Novosti 2012/03/14
Photo: Illegal firearms burned in Nairobi, AFP/Getty Images
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