アルカイダ幹部が米国の心臓部を狙った大規模テロ計画を言及
Al-Qaida (アルカイダ) イラク支部の幹部 "Abu Bakr al-Baghdadi" が、米国本土の中枢を狙った大規模なテロ活動の実施について言及する声明を発表した。
NBC News によると、発表は音声により録音されたもので「米国に対する我々の戦いは既に始まっている。米国本土の心臓部を狙った我々の攻撃を間も無く目撃することになるだろう」と語り、「Osama bin Laden (オサマ・ビン・ラディン) がおこなった以上の厳しい罰を与える」とした。今回の声明で、テロ攻撃の対象は明らかにされていない。
米国政府側は「海外のテロ指導者によくある根拠の無い主張であり、現在のところ そのような新たなテロの脅威は確認されていない」と冷静に受け止めている模様。
"Al-Baghdadi" は 2010年 より al-Qaida イラク支部 のリーダーとなっており、名前は偽名と考えられ、本名 は "Ibrahim Awwad Ibrahim Al-Samarra'i" (※) とされている 。
NBC News (MSN) 2012/07/23
※Al-Qaida, the Tribes, and the Government of page 21 / LESSONS AND PROSPECTS FOR IRAQ'S UNSTABLE TRIANGLE, from U.S. Marine Corps University.
Photo : White House, from wikimedia commons.
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