米大学研究:尻尾の回転運動で着地を成功するロボットを開発中
起伏の激しい地形でも高い走破能力を発揮する「ヘキサペダル・ロボット」"X-RHex" に尻尾を取り付けることで落下の際、ロボット本体の着地を成功裏に収める研究が米国の大学研究機関で進められている。
研究をおこなっているペンシルベニア大学 (University of Pennsylvania) の "Kod*lab" では、ロボット本体の全高に比べて 8倍 となる高さ 60cm 以上からの落下でも、尻尾のスイング運動を利用して、猫のようにロボット本体がひらりと翻し自律的に体勢を回復、見事な着地を収めている。
Kod*lab University of Pennsylvania 2012/07/29
過去の「RHex」関連記事
⇒
Boston Dynamics、改良版"RHex"の映像公開
関連記事