メル・ギブソン主演映画「キック・オーバー」10月13日公開

ミリタリーブログサポートチーム

2012年09月07日 17:34

メル・ギブソン完全復活! 危険な魅力あふれるノンストップ・アクション
『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』シリーズでハリウッドでの地位を確立し、長きに渡って第一線を走り続けてきたメル・ギブソン。『ブレイブハート』のアカデミー賞®監督としても映画史に大きな足跡を残しているが、それでも多くのファンが待ち望んでいるのは、やはりアクション・スターとしての彼だろう。そんな期待に応えるべく放たれた新作『キック・オーバー』が、いよいよ日本上陸!


史上最悪の刑務所、そこでは銃撃戦も暗殺もなんでもあり!
マフィアの大物から大金を盗んで逃走中の元軍人、通称“ドライバー”(メル・ギブソン)。撃たれて瀕死の相棒を乗せ、彼は国境を越えようと、警備隊の追撃をかわして逃亡。猛スピードでフェンスに突っ込み、メキシコ側に逃げ切ったと思いきや、気づけばメキシコ警察に包囲されていた。相棒は死に、ドライバーは逮捕され、盗んだ大金は汚職警官が着服するという最悪の事態。しかもドライバーは、政府も介入できないメキシコ一ひどいと言われる凶悪犯用の刑務所“エル・プエブリート”に送られてしまう。


“エル・プエブリート”――そこは厳重な監視の下で、貧しい人々も共に暮らしている一種のコミュニティ。金さえあればドラッグも娼婦も思いのままだが、うまく立ち回らなければ即“死”が待つ危険な世界だ。ドライバーはそこで“キッド”(ケビン・ヘルナンデス)と呼ばれる10歳の少年と出会い、刑務所内の人間関係やルールを教わる。“エル・プエブリート”が凶悪な支配者ハビ(ダニエル・ヒメネス・カチョ)に牛耳られていること、キッドの父親がハビに殺され、その肝臓を移植用にハビに奪われたこと、そしてキッドが次のハビへの肝臓提供者として守られていること。母とふたりで暮らすキッドは、密かにハビへの逆襲の機会をうかがっていた。ドライバーは彼ら母子と次第に打ち解けてゆく。



そんなある日、ドライバーはキッドとその母親を暴行しようとしていたギャングを射殺。ところが、このギャングにはハビの息がかかっていた。激怒したハビはドライバーに目を付けるようになる。追いつめられ、絶体絶命の危機に立たされたドライバーは、切り札としてとっておいた大金のありかをハビに教えた。しかし一方では、ドライバーに大金を奪われたギャング、フランク(ピーター・ストーメア)も奪還を狙っていた。ついにフランクの手下たちが“エル・プエブリート”に乗り込んできて壮絶な銃撃戦が!

大金の出どころがフランクと知ったハビは、ドライバーにフランクの射殺を命じる。二度とここに戻ってこないことを条件に。ところが、時を同じくして政府が“エル・プエブリート”の閉鎖を決定した。ハビはその前に肝臓を移植しようと、母親を拷問にかけてキッドを拘束し手術の準備を急ぐ。ドライバーは、キッドは、その母親は、自由を手に入れることができるのか?
アメリカとメキシコを股にかけた、最後の戦いが幕を開ける!

映画『キック・オーバー』 2012年10月13日(土)、
新宿バルト9ほか全国ロードショー

※本作はR15+指定作品です
「キック・オーバー」公式サイト:kickover-movie.com


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