こんにちは、ミリブロNewsの今井です。
さて、告知がちょっと遅れてしまいましたが遂に発売が決定しました!田村装備開発株式会社総指揮・総制作ショートムービー「HAKUTO」
すでに用意されていた特別版の200部は速攻売り切れてしまい、通常版のみですがまだ買えます。気になる方はチェケラです。
予約受付期間:2021年12月9日〜12月27日
発売日:2021年12月30日
通常版(2点セット)
定価 7,800
↓
予約特価 4,980(税込)
・Blu-ray Disc × 1
・予約特典HAKUTO 訓練 招待券
プロモーションビデオ
販売ページはこちら
https://tamurasoubi.co.jp/item/8236/
実は私、今井も制作にはドローンオペレーターとして関わらせて頂いていまして、撮影現場にはずっといました。なので私の視点からネタバレしない程度にご紹介できたらなぁと思います。
準備中の一コマ
元特殊部隊の隊員が描く実話を元にしたクライムアクションムービー
地下組織が存在し、「何か」をしている。彼らは至るところにコネクションを持ち、手出しができない。非合法なことを生業にする彼らに立ち向かうためには合法組織では埒が明かない。そのために必要なのは・・・
とまあこんな感じでしかストーリーは語れないんですが、見どころはなんといっても
マジモンの人たちが醸し出すマジモンのテクニック
でしょう。これに尽きると思います。すごい迫力ですわ。
戦争映画などではリアリティを出すために役者の方にブートキャンプを経験してもらうとかあるんですが(役者がストライキを起こすぐらいどぎついデイル・ダイの訓練とか有名ですよね)、そんな必要もない骨の髄まで銃火器の使用に卓越した漢たちが出し惜しみなくガチでやり合う、そんな映画です。
また、田村装備開発の皆さんは映画好きな方が多いので「こんな映画あったら面白い」というビジョンがすごくはっきりしています。そんな方たちが実話を元に練り上げたストーリーなわけですから面白くないはずがありません。
その場でしかわからないことも多いのですり合わせ中
寸止めでなんとかなるところを寸止めしてない「和製ジョン・ウィック」
「和製ジョン・ウィックやな」これが私が撮影場所にいて思った素直な感想です。もしくは邦画版「ヒート」「96時間(Taken)」
映画って役者の方の怪我を考慮して寸止めしたりしますよね。この蹴り当たってないな、なんてのはあるあるだと思いますが、この映画出演者同士、ガチンコでやりあってます。
そもそも「怪我してなんぼ」みたいな方たちが主演で、そんな方たちがお互いに本気でぶつかり合うわけですから寸止めになるわけないんですよね。おぉ怖い。
映画「ヒート」の市街地戦はアンディ・マクナブという元SASの方がアドバイザーをしただけありすごい迫力で有名ですが、それに負けず劣らずです。
・「ヒート」の様な銃撃戦
・「96時間」の様な緊迫感とリアリティ
・「ジョン・ウィック」の様な迫力ある近接戦闘技術
どれをとっても素敵です。
特に低光量下(ローライトコンディション)における室内での銃火器の取り回しをここまでしっかり描いた作品って
ハリウッド映画ですらなかなか無いんじゃないかなと思います。
テンション下がる雰囲気
セットがエグい
地下組織のセットがですね・・・エグいんです。タクティカルに重きをおいてるからそういうところは適当だと思いますよね。違うんです。細部までシャレにならないほどこだわってます。私も中に入って撮影しましたが途中で(エグすぎて)テンションガタ落ちてしまいました。
そんなところに突入する精鋭部隊・・・
考えるだけでも興奮してきませんか??
リアリティがでる様に実演しながら打ち合わせ中
登場人物全てにちゃんとしたストーリー(背景)がある
正義の味方だけでなく、悪役にもきちんとした設定があります。「これこれこういう背景があって、こういう人物になった」
というもので、当然これらの多くは映画ではあまり語られません。ですが、「こういった背景があって、こういう思想になって、だからこう動く」という綿密な設定があるので話というか、キャラクターの動きや言動に一貫性があります。だからリアルで、没入しやすいんです。観ていて・・・緊張しますよ。
本編がオマケ!?異常な量の特典映像
ガチタマTVで「本編がオマケみたいになっちゃってる」という話がありましたが、それぐらい特典映像が豪華です。
○特典映像1(約1時間)
説明不要、田村さん・長田さん・RYUさんの3人が映画内で使われるテクニックなどをわかりやすく解説しています
○特典映像2(約30分)
いわゆるボーナストラックというもので、HAKUTOの作成経緯、映画内で使用されるブリーチング機材(突入道具)、未公開映像、撮影風景、そして関係者試写会が入っています。
○特典3 PV(ショート&ロング) 、企業案内等
たしかに、時間だけみても特典映像だけでそうとうあります。
あとは映画で使われた戦技解説でしょう。やっぱりイケてる映画みたあとは自分もやりたくなりますよね。色々と。
アンディ・マクナブも自書の中で
「ブルース・リーの映画を観た人は映画館の前で(自分も含め)奇声をあげて頭突きしたりド付き合ったりした」
と書いています。良い映画というのはそれぐらい影響力があるというものなんですが・・・「HAKUTO」はそれがすぐできちゃう!やったね!
ということでぜひぜひ。
編集後記
書いてはイケナイ内容に気をつけて書きました・・・いやー疲れたー・・・。大丈夫かな消されないかな(色んな意味で)。
私は冒頭にも書きましたが撮影隊にドローンオペレーターとして参加させていただいています。
こういう形での撮影初めてだったのですごくいい経験になりましたし、勉強になりました。特にアクション系は「素早さ」が求められるのでドローンの操縦も「早く」「的確」な操作が必要になってくるわけですがこれが難しいこと。
特に自分のタイミングではなく、田村装備開発の皆さんの動きに合わせるわけですからけっこう苦労しました。
ドローンがどういった形で出てくるかもみものですよ!そこも意識して観ていただけると嬉しいです。
【この記事を書いた人】
今井浩介(いまい こうすけ)
1984年生まれ
・徳島大学大学院 先端技術科学教育部卒業
紫外線を使った医療用殺菌機器の光学研究開発と3Dの設計開発に携わる。
現在は独立してドローンを使った映像撮影・調査を行うスカイアイジャパン代表
その他経歴など
・田村装備開発株式会社 ミリブロNews、ドローン担当
・グリーンフロント研究所株式会社 UAV新技術開発室長
・株式会社アイディアミックス 英会話・英文法 関連書籍の執筆アシスタント
・DJI スペシャリスト
元自衛官・警察官・PSCのYoutubeチャンネル『ガチタマTV』
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