2021年10月01日 19:00
Tactics Fieldは鉄筋コンクリート造の重厚なビルを利用したインドアフィールドだ。
当該ビルの3階~6階がフィールドの利用範囲となる。
BB弾等の消耗品の他、装備品も取り揃えている
内外装カスタムパーツも豊富
当然エアソフトガン本体も販売
光学機器のほかトレーサーなども
ギミック付きのアクションターゲットも設置されている
床の線を目安に競技毎のターゲット位置の変更が簡単にできる
4名掛けのテーブルが多数配置されている。
飛沫防止対策のアクリルパーテーションが各テーブルに設置されており、時世に沿った対策が施されている。
エリア内には本棚(何故か毎週コミックやジャ〇プが増えていくそうだ)や冷蔵庫や充電設備、レンタルBOX(月額利用)がある。
また喫煙所は別箇所にある為、喫煙者も安心だ。
着替えについてもきれいな更衣室が男女共に用意されている。
女性用更衣室については大きな化粧台が設置されている。
既存のフロア構造を生かしてロングレンジの通路と大広間内に多数のバリケードを設置した構成となっている。
床はクッションフロアとなっており安全かつ音がしづらい環境だ。
バリケードはコンパネ材で構成され、据え置き設置となっている為、間取りもこまめに変更できそうだ。
高さ900㎜程度の腰高バリケードもあり、低姿勢での射撃姿勢も要求される。
バリケードの配置は2m程度の離隔がある。部屋として隔壁はされていないので浸透経路も多い。
平均の交戦距離は5mといったところだろうか。
それなりに射線数は多いが適度に射線が見切れる箇所がある。
これらの死角を使えばより近接することも可能だ。
射撃スキルのほかこの様な立ち回りのスキルも要求される緊張感あふれるゲームが予想される。
最長で20m程の射線がとれる箇所がありロングレンジの撃ち合いも楽しめそうだ。
窓は目張りされており外部から遮光されている為、日中でもローライト環境のゲームを設定できる。
またフロア据付の簡易セーフティが用意されている。
ここで給弾と小休止を行うことでゲームの進行をより円滑にして、より多くのゲームを楽しんでもらおうという運営側の想いがみてとれる。
このフロアはスポーツ系サバゲー特化型のゲームエリアとして見てとれる。
床は足裏のグリップが良く効くためプレイヤーのフットワークをより高く発揮できる。
バリケードはコンパネをひし形に配置して5m程度の離隔をとって規則的に配置している。
このバリケードも当然移動が可能だ。
競技団体がシーズン毎にレイアウト変更等をした際、それに合わせたバリケードの配置変更と練習が可能となる。
またフロア全体にかなりの数のスポット照明が設置されている。
この為プレイヤーの影の発生は極力抑えられる為、いわゆる位置バレのリスクも軽減される。
競技性質上、厳正なヒット判断を求めれることから跳弾対策についてはバリケードに布を掛け跳弾の発生を抑える工夫がされていた。
迷路のように入り組んだバリケード構成になっているエリア
部屋内をコンパネ材でパーテーションのように隔壁したエリア
これらのエリアは建物既存の開口部で接続されている。
その為、しっかりと想定を設定すれば突入訓練等で使いやすく思える。
実際に弊社の長田が過去に同フィールドで訓練した際にこのフロアがとても訓練にマッチしていると好評していた。