米陸軍、Beretta M9 ピストル 10万丁の契約更新

ミリタリーブログサポートチーム

2012年09月19日 10:18

米陸軍は Beretta USA との間で 9mm ピストル M9 10万丁 の契約を発表した。10万丁 全ての製造は、1987年以来 と同様に米国メリーランド州にある同社の工場で製造され、300人近い雇用に充てられる。Beretta 社の 9mm ピストルは現在までに米陸軍に対して 60万丁 以上の調達実績を持つ。同社 Military Marketing & Sales 部門の Gabriele de Plano 副社長は「Model 92A1 や 96A1 といった新たな系統の提供など、M9 の設計を陸軍と共に改良することを楽しみにしている」と語っている。
ポリマーフレーム製ピストルのセールスが伸びる一方で、今回の新たで大規模な調達契約の締結により、M9 ピストルは今後暫くの間、引き続き米陸軍制式採用拳銃の座に居ることになる。

Beretta USA official FaceBook via Tactical Life 2012/09/18
U.S. Air Force photo/ Brad Fallin
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