MIT、技術進歩で数ナノメーター級薄型アーマー実現の可能性

ミリタリーブログサポートチーム

2012年11月08日 11:26

旧来のスチール製や、現在最も一般的な Kevlar よりも更に薄く・軽量な防弾素材が MIT (Massachusetts Institute of Technology : マサチューセッツ工科大学) と テキサス州 Rice University の研究チームにより開発が進められている。
そのカギを握るのは、剛性と柔軟性を持ち合わせた 2種類 以上の材料から成る複合素材を用いる点にあり、研究チームがおこなった小規模な飛翔体を用いた実験では、効果的な衝撃吸収がおこなえた。厚みが僅か数ナノメーターの薄型の軍用ボディーアーマー実現の可能性もある。

MIT News 2012/11/07
Photo Credit: Sgt. Scott Kim
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