「ゼロ・ダーク・サーティ」主演ジェシカ・チャスティン画像解禁

ミリタリーブログサポートチーム

2012年12月04日 23:15

オスカーの前哨戦と言われるNY映画批評家協会賞が現地時間12月3日に発表され、『ゼロ・ダ-ク・サ-ティ』が作品賞、監督賞、撮影賞の3部門を受賞した。キャスリン・ビグロー監督にとって『ハート・ロッカー』に続く、2度目の作品賞、監督賞受賞となり、オスカー最有力の作品として期待が高まる。
さらに、今までベールに包まれていた本作の内容とともに、主演ジェシカ・チャステインの場面写真が解禁となった。


オサマ・ビンラディンを追い詰めたのは一人の女性だった!
主演ジェシカ・チャステインの姿が遂に公開!
2011年5月2日に実行されたオサマ・ビンラディン捕縛作戦、さらに暗殺。 2001年9月11日からその日まで、実際にはどんな計画が立てられ、何が行われてきたのか。これまで明かされてこなかった真実が、 『ハート・ロッカー』でアカデミー賞作品賞・監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督の手により、遂に世界に知らされる。

11月に行われたアメリカ大統領選への影響が懸念され、かん口令がしかれていた本作は、ビンラディン捜索から捕縛に至るまでの道のりを事実に基づき忠実に描くとともに、追跡劇に関わった人々の苦悩を衝撃的かつ赤裸々に、そしてリアルに再現した内容になっているという。
主演のジェシカ・チャステインは、この作戦に加わり、テロリストの追跡を専門に活動する若きCIA分析官・マヤを演じる。ビンラディン殺害は、襲撃を行ったネイビーシールズばかりに注目が集まっているが、実際には一人の女性が大きなカギを握っていた。長きにわたりその存在を追跡し、使命か執念か、ビンラディンを追いつめていくマヤをジェシカがどう演じるかに期待が高まる。

12月19日全米での限定公開前に、早くもアカデミー賞候補としての呼び声が高い本作は、日本で2013年2月15日(金)に公開する。

※ゼロ・ダーク・サーティ:米軍軍事用語。午前12:30を表す。今回の捕縛作戦を決行した時刻。

から10年ーーオサマ・ビンラディン捕縛、そして殺害。
ビンラディンを追い詰めたのは、ひとりの女性だったー。
彼女を駆り立てたのは、使命か執念か。世界は真実を目撃する。

ゼロ・ダーク・サーティ
2013年2月15日(金)TOHOシネマズ有楽座他、全国公開
■監督:キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』『ハートブルー』 
■脚本:マーク・ボール『ハート・ロッカー』
■主演:ジェシカ・チャステイン『ツリー・オブ・ライフ』『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』

Jonathan Olley(c)2012 CTMG. All rights reserved


過去の「ビン・ラディン急襲作戦と女性 CIA エージェント」関連記事:
ビン・ラディン急襲作戦の影で活躍した女性CIAの存在

関連記事