ミリブロNews
警察と共同開発、SWAT用ハイテク遠隔操作ロボのデモが公開
ミリタリーブログサポートチーム
2013年04月19日 12:33
戦車のように悪路を物ともしない高い走破性を持ち、シールドを有した SWAT (Special Weapons and Tactics) / SRT (Special Response Team : 緊急対応チーム) 用のハイテク遠隔操作ロボット
"SWAT BOT" こと "RBS1" (Robotic Ballistic Shield 1) のデモンストレーション
が 18 日、Sanford 警察署でおこなわれた。このロボットの開発を手掛けたのは、米国 Maine 州の
Howe and Howe Technologies, Inc.
で、初期モデルは Massachusetts 州警察と Southern Maine の SRT の協力によって開発されている。Boston マラソンでの惨事の影響により、デモンストレーションでの発表が数日遅れたとのこと。SWAT BOT は、車体先端にあるオプショナルパーツの取り替えにより、ドア・ブリーチングやバリケードの取り除きにも便利な仕様が用意されている。犯人との対峙や、爆発物の発見時など、危険な状況下での任務において、最大 12 名の隊員を防護することができる。価格は 10 万ドルを切る辺りで売り出し中とのこと。
WCSH6.com 2013/04/18
Associated Press via Kentucky.com 2013/04/18
RBS1 Spec Sheet
Embed thumnail : Robert F. Bukaty — AP Photo
Text and movie are not directly related.
関連記事
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
台湾が105mm砲搭載の新型装甲車の開発を発表
Share to Facebook
To tweet