米軍 女性参画チーム「FET」がカウンター IED 訓練に参加
アフガニスタンでのカウンター IED (Improvised Explosive Device : 簡易爆発物) に貢献する、米軍の CJTF Paladin (CJTF : Combined Joint Task Force=共同統合機動部隊) では、FET (Female Engagement Team : 女性従事部隊) 向けで初となる、陸軍兵士 5 名による新たな訓練コースを実施。その内容は、不発弾 (UO : Unexploded Ordnance) 認識や、顔・指紋・目の虹彩などで個人を見分ける「バイオメトリクス」(biometrics)、科学捜査 (forensics)、情報収集 (evidence collection)、戦術上の尋問 (tactical questioning) などから構成。5 名は、いずれも Bagram 飛行場の米陸軍 第 1 騎兵師団 第 2 旅団の軍諜報分析官で、9/16 - 18 の 3 日間に渡って参加した由。超保守的なアフガニスタンの文化では、家族以外へ口外することや、女性への接触が極端に敬遠される傾向にあり、そうした中での活動において、女性兵士は重要な役割を担っている。
CJTF Paladin Public Affairs 2013/09/24
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