米陸軍、新たなタトゥー・ポリシーが反対派の壁に直面

ミリタリーブログサポートチーム

2013年10月02日 12:08

米陸軍で新たに打ち立てるタトゥー・ポリシーが、一部の兵士らからの反対に直面している。Raymond F Chandler III 陸軍参謀長付き最上級曹長 (SMA : Sergeant Major of the Army) が出席した議論の中では、ネックラインより上、肘から先、膝下でのタトゥーの露出を禁止するといった内容。反対派の意見では、「個性」や「芸術」、「自己表現」の他に、「メンタル面での支え」や、戦友の死を機に入れたタトゥーへの一定の配慮などの主張も。現在の規制では過激派的主張や猥褻、性差別、人種差別的なタトゥーは御法度。また如何なるタトゥーも顔や頭、制服のカラーが掛かる箇所より上に入れることも既に禁止されている。

Stars and Stripes 2013/09/29
JTF Guantanamo photo by Army Pvt. Carlynn M. Knaak
Image is for illustration purposes only.

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