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ハーバード大学 昆虫ロボット「RoboBee」映像
ミリタリーブログサポートチーム
2013年10月29日 10:36
垂直離陸し、空中静止と操舵を可能とする昆虫サイズのロボット "RoboBee" の実動映像が米国 Harvard 大学の YouTube チャンネルに公開された。環境モニタリングや農作物の受粉、捜索救助活動などのシーンを想定したもの。研究は、全米科学財団 (NSF : National Science Foundation) と同大学で生物学的発想工学 (Biologically Inspired Engineering) を専門とする Wyss Institute による協力体制の下、十年以上に渡る集大成。重量は 1/10 グラム以下で、昆虫の飛翔モーションにヒントを得たもの。翅の動きは毎秒 120 回にものぼる高速でおこなわれる。研究チームでは、完全ワイヤレスの自律的作動を目指している。
Harvard University 2013/10/28
Harvard School of Engineering and Applied Scineces 2013/05/02
Progress on "pico" air vehicles - Harvard Microrobotics Laboratory
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