英軍 新型レーザー・ライトモジュール「Mk3」と軽量双眼鏡

ミリタリーブログサポートチーム

2014年01月21日 13:06

英国防省は昼夜のオペレーションで兵士の活動を支援する装備の手配をおこなう。総額 5,300 万ポンドの案件。Mk3 レーザー・ライトモジュールは、SA80 アサルトライフルに搭載可能な重量 244 g の装置で、低照明下での戦闘・射撃をサポートする (海兵隊コマンド部隊向けの装備との報道も)。また、レーザー・ライトと併せて、より良い状況認識をおこなうため、新型で従来品と比べて 50 % 軽量され、ホールドがし易いよう人間工学に基づいた設計がおこなわれた双眼鏡 、15,000 セット以上の配備も併せて進められる。加えて英国防省は主に陸軍予備軍を対象とし、4,000 セットのヘッドマウント式ナイトビジョンシステムの追加配備をおこなう。これらの装備を拡充することで、戦場での兵士の視界をよりクリアに確保し、部隊の状況認識能力を高めることで、戦場全体での巻き添え被害 (collateral damage) の削減へ繋がることに期待を寄せている。

Gov.UK 2014/01/17
Picture: Andrew Linnett, Crown copyright

関連記事