Selex ES、極東某国とイタリア軍から射撃源探知システム HALO を受注

ミリタリーブログサポートチーム

2014年02月17日 14:13

Selex ES は極東某国から、射撃源探知システム HALO (Hostile Artillery Locating System) を受注した。契約額は数百万ユーロとのこと。それとは別件でイタリア軍からも 5 システムを受注、さらに追加するオプション契約もある。HALO は音響センサーによって銃や迫撃砲の発射位置を標定するもので、レンジ 15km で誤差は 1% との説明。イギリス軍が 1994 年、米海兵隊が 2005 年から使用中。ユーザーからのフィードバックを受けた改良により、現行モデルは初期型とは大きく異なるとしている。

Selex ES 2014/2/12

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