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両腕で 100 kg の荷物を持ち上げるウェアラブル・ロボット、イタリアの研究チームが開発
ミリタリーブログサポートチーム
2014年03月05日 13:01
イタリアの
聖アンナ大学院大学 (SSSA : Scuola Superiore Sant'Anna)
ペルクロ研究所(PERCRO : Perceptual Robotics Laboratory)
の研究者らによる
ウェアラブル・ロボット
が開発された。開発が進められたロボットは、片腕で 50 Kg の荷物を持ち上げることができ、操縦者の意に沿った動きを可能とする。研究者らは「現在世界で最も洗練された造り」として自信をみせている。現在この種の外骨格マシーンは、その多くが工場での作業や、震災などの災害現場における復旧作業、リハビリなどの治療目的、軍事用途での活用が目的とされている。日本では、Panasonic 子会社
アクティブリンク社
が 30 kg 程度の荷物を持ち上げるパワードスーツを 2014 年内にも量産体制を整備、2015 年にも発売予定。こちらは年間 1,000 着を製造計画とし、価格は 50 万円程度を想定している。
BBC News 2014/03/03
MSN Sankei West 2014/01/03
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