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フランス軍 FAMAS リプレイス計画が公共契約告示官報「BOAMP」で掲載
ミリタリーブログサポートチーム
2014年05月22日 16:24
The Firearm Blog (TFB) によると、フランス軍の
FAMAS
リプレイス計画がローンチしたとのこと。これは 5 月 14 日に、フランスの公共契約告示官報・BOAMP (Bulletin officiel d'annonces des marchés publics) 上で "N ° 14-70321" に公告された内容をソースとするもの。BOAMP は、米国で言うところの
「連邦事業機会」(FBO : Federal Business Opportunities)
に相当する。TFB では、将来個人用火器 (Future Individual Weapon) として以下の要件が列挙されている。
* 計 90,000 挺を調達予定 (ショートタイプとスタンダードタイプが半々の内訳)
* フランス陸軍、海軍、空軍に渡って配備
* 5.56x45mm NATO 弾 3,800 万発
* 40x46mm グレネード × 51,000 発
TFB では「2011年、
フランス陸軍参謀総長 (CEMAT : Chef d'Etat Major de l'Armée de Terre)
のラクト・マドゥクス 陸軍大将 (General Ract Madoux) が仏国防委員会の席上で入札公告を発出する」と発言していた経緯を引き出し、「以来、フランス軍特殊部隊では FN SCAR や HK416 といった自動小銃の採用がおこなわれてきた」としている。
The Firearm Blog 2014/05/20
Avis n°14-70321 publié au BOAMP
Photo : 27e Bataillon de Chasseurs Alpins / French MoD
Image is for illustration purposes only.
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