米陸軍、一般兵向けにM4 カービンを「M4A1」へアップグレード。50 万挺の改修に総額約 122 億円のコストを予想
米陸軍は第 1 歩兵師団 (Fort Riley, KS) を皮切りに、
M4A1 自動小銃の一般歩兵への支給を開始する。銃身を肉厚にして新設計のドロップイン トリガを導入、バーストを止めた発射セレクターがセミ/フルオートのモデルになる。ただし、M4 カービン の 7.46lb (約 3.36 kg) に対して、M4A1 は 7.74lb (約 3.48 kg) と少し重くなる (予備のアイアン サイト、前部ピストル グリップ、空の弾倉、スリングを含んだ数字)。50 万挺の M4 を M4A1 に改修するには、2019 年の末までかかる見込みとのこと。計画総経費は 1 億 2,000 万ドルを見込む。
U.S. Army 2014/05/22
Photo Credit: U.S. Army photo
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