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RIMPAC 2014、ロボットラバ「LS3」を使った米海兵隊による野外実動テスト映像
ミリタリーブログサポートチーム
2014年07月13日 13:24
環太平洋合同演習 RIMPAC 2014 (Rim of the Pacific Exercise, リムパック)
において、ハワイ・オアフ島の北端に位置する
カフク (Kahuku) 訓練エリア
でおこなわれたロボット ラバ「
LS3 (Legged Squad Support System)
」による実動テスト映像が公開中。これは
海兵隊戦闘研究所 (MCWL : Marine Corps Warfighting Lab)
によって進められている
先進的な戦闘新機軸 (AWE : Advanced Warfighting Experiment)
の一端として示されたもの。足元にリード用のセンサーを取り付けた隊員が、コントローラー手にして LS3 を始動する様子が確認できる。LS3 は、400lb (約 180 kg) の荷物を積んで、起伏の激しい路面を 20 miles (約 32 km) 運ぶことを可能とする機械仕掛けのワークホースで、DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency:米国防総省国防高等研究事業局) と海兵隊の資金提供により Boston Dynamics が開発を手掛けている。世界 23 ヶ国から総勢 25,000 名が参加する RIMPAC 2014 では、複合的な技術がテストに供されている。
Marine Corps Futures Directorate / DVIDS 2014/07/12
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