アパッチ・ガーディアン、強襲揚陸艦に初着艦

ミリタリーブログサポートチーム

2014年08月04日 17:04

AH-64E アパッチ・ガーディアンが 2014 年 7 月 19 日、強襲揚陸艦に初めて着艦を行った。

これは環太平洋合同演習 (リムパック) 2014 において実施されたもので、米陸軍から参加していたアパッチ・ガーディアンが、米海軍の強襲揚陸艦 USS ペリリューに着艦した。アパッチの E 型が強襲揚陸艦に着艦するのは今回が初、またアパッチの全バージョンを通して、ハワイに展開されたのも、リムパックに参加したのも、今回が初めてのことであった。

この試みは、着艦能力の証明のために行われたもので、またミッション立案における柔軟性を構築する目的もあったという。

AH-64E アパッチ・ガーディアンはアパッチ・シリーズの最新型で、より強力な T700-GE-701D エンジンやローターの改良によって飛行速度と兵器搭載能力を向上。また統合戦術無線システム (JTRS) を搭載し、自己診断システムやデータリンク・システム、レーダーなどにも改良が施されている。

25th Combat Aviation Brigade Public Affairs / DVIDS 2014/07/25
U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Dustin Knight/Released
Text : 鳥嶋真也 - 003

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