米海軍、ヘリコプター搭載型のレーザー兵器開発を検討

ミリタリーブログサポートチーム

2014年08月06日 15:51

米連邦事業機会 (FBO : Federal Business Opportunities) は 7 月 28 日、米海軍の航空戦闘センター兵器部門 (NAWCWD : Naval Air Warfare Center Weapons Division) による、レーザー兵器システムの開発、試験に関する公示を掲載した。

これは同部門の高エネルギー・ファイバー・レーザー (HEFL : High Energy Fiber Laser) 計画の一環として行われるもので、回転翼機に搭載される高エネルギー・レーザー兵器システムを試作し、また実際に回転翼機に搭載して稼動させ、その性能を試験し、評価することを目的としたものだ。

HEFL では最終的に、25kW の出力を持つレーザーを目標に照射、炙ることで破壊する、回転翼機搭載型のレーザー兵器の開発を目指している。

FBO 2014/07/28
About High-Energy Fiber Laser System / ONR
Image : ONR Program Code 35 / 2012/09
Image is for illustration purposes only.
Text : 鳥嶋真也 - 003

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