シンガポールで世界水準の新たな都市型訓練施設がローンチ
シンガポール国防省は、8 月 14 日付で新たな訓練施設の開設を公式発表した。
MULFAC (Murai Urban Live-Firing Facility) と呼ばれるこの訓練施設は、防衛科学技術庁 (DSTA:Defence Science and Technology Agency) が、軍協力の下でデザイン設計を担当。世界に通じるレベルの都市型訓練施設に仕上げられているとのことで、中隊規模での運用に焦点を当てており、陸軍のおこなう CQC (Close-Quarter Combat) 訓練などに対応、車輌の投入を可能とした実弾射撃施設とのこと。
訓練をより効率良くするために高解像度カメラ 30 台が備わった 1 階、2 階建ての建屋 5 棟から成る都市型の訓練施設の他、手榴弾の投擲訓練ルーム、座学用の施設などが、サッカー場 3 面ほどのエリアに広がっているとのこと。
MINDEF 2014/08/14
Photos by Chua Soon Lye / Government of Singapore
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