中国、人民解放軍駐香港部隊のオープンデイで「11 式 (QSZ-11) 5.8 mm 自動拳銃」初公開

ミリタリーブログサポートチーム

2014年09月01日 16:27

6 月 29 日から 7 月 1 日に掛けておこなわれた、中国人民解放軍駐香港部隊の公開日 (Hong Kong Garrison open days) の席で、11 式 (QSZ-11) 5.8 mm 自動拳銃が初めて公開展示された。英国の軍事週刊誌、ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー (IHS Jane's Defence Weekly) が 8 月 29 日付で伝えている。
※本文と写真は関係ありません。

記事によれば、11 式拳銃は、重慶市内の工場で製造され、高官向けの個人警護用サイドアームとして開発が進められたもの。7.62x17 mm 弾を使う 64 式や 77 式ピストルなどに取って代わることが予想されるとのこと。

この他、香港部隊の公開日には、11 式拳銃と同じく 5.8 mm 弾を使う 96 式 (QSW06) サプレッサー対応ピストルや、10 式 (QBU10) 対物狙撃銃などの展示もおこなわれた由。

公開日の様子については、中国の軍事フォーラムでも写真が幾つか掲載されており、そちらにも 11 式拳銃の展示の様子をはじめとした写真が幾つか確認できる。

Richard Jones, London - IHS Jane's Defence Weekly 2014/08/29
Gordon Arthur, Hong Kong - IHS Jane's Defence Weekly 2014/07/01
Sino Dfense Forum 2014/06/29
Type 64 pistol / Wikipedia
Type 77 pistol / Wikipedia
Photo: Chinamil.com.cn / Li Degao 2013/12/25
Image is for illustration purposes only.

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