カナディアン・レンジャーズ、リー・エンフィールドの後継ライフルを導入へ

ミリタリーブログサポートチーム

2014年09月16日 13:17

カナダ国防省は、カナダ連邦軍隷下のカナディアン・レンジャーズに新しいライフルを供給するため、コルト・カナダ社と契約した。Military.com の blog 『Kit Up!』が 9 月 11 日付けで報じている。

カナディアン・レンジャーズはカナダの北極域を警備する部隊で、1947 年に導入された約 6,500 丁のリー・エンフィールドを使用している。しかし、すでに修理用の部品が手に入らなくなり、また未使用の新品が保管庫に用意してはあるものの、徐々に数が少なくなっているため、今後 4 年から 5 年以内に後継となるライフルを導入する必要が生じたという。

コルト・カナダ社がどのような銃を納入することになるかはまだ不明だが、北極の低温環境でも問題なく動作することが求められる。

Kit Up! / Military.com 2014/09/12
Photo: Prime Minister of Canada Stephen Harper / 2013/08/21
Image is for illustration purposes only.
Text : 鳥嶋真也 - FM201409

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