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米空軍特殊作戦コマンド、CV-22 オスプレイに追加装甲と機関砲の搭載を検討
ミリタリーブログサポートチーム
2014年09月24日 15:39
『DefenseNews』は 9 月 16 日、米空軍特殊作戦コマンドが、CV-22 オスプレイに、より強固な装甲と、攻撃能力を追加することを望んでいると報じた。
米空軍特殊作戦コマンド所属の CV-22 は昨年 12 月に、南スーダンでの作戦中に攻撃を受け、搭乗していた兵士が負傷するという事件が起きている。
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南スーダンで米軍 CV-22 が被弾、SEALs 4 名が負傷か
これを受けて、オプションとして追加可能な装甲の用意と、前方に向けて発射できる機関砲の搭載を検討しているという。追加装甲は 800 ポンド(約 360 kg)ほどの質量があるとのことだが、オプションであるため、追加する・しないはミッションに応じて選べるようになるとのことだ。
また、米空軍特殊作戦コマンドには現在、50 機の CV-22 が配備されているが、当初の予定よりも早いテンポで運用されていることから疲労の度合いが高く、予備機として 3 機から 4 機を、追加で調達したいとの考えもあるとされる。
過去の「V-22 オスプレイの武装化計画」関連記事:
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海兵隊も興味、AFSOC ガンシップ型 Osprey を計画。レーザー兵器搭載も?
Defense News 2014/09/16
U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Markus Maier
Image is for illustration purposes only.
Text : 鳥嶋真也 - FM201409
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