サーブ社、自己防衛システム LEDS-50 MK2 を受注

ミリタリーブログサポートチーム

2014年10月01日 17:40

スウェーデンの防衛大手サーブ (Saab) 社は 9 月 17 日、車両に取り付けられる自己防衛システムのひとつ、LEDS-50 MK2 を受注したと発表した。契約相手は明らかにされていない。

LEDS-50 MK2 は、同社が開発、製造している自己防衛システムのひとつで、ミサイルなどから発せられるレーザー照射を検知し、乗組員に警告を発することを目的としている。車両の周囲に LWS-310 と呼ばれるセンサーを設置することで、360 度の全周に対する警戒が可能となっている。

なお、LEDS シリーズには他に、ソフトキル (ジャミングやデコイによるかく乱) を行う LEDS-100、ハードキル (攻撃を直接迎撃) を行う LEDS-150 が存在する。

SAAB 2014/09/17
LEDS (Land Electronic Defense System) / SAAB
Text : 鳥嶋真也 - FM201410

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