映画『アイ・アム・レジェンド』がリブート版で再起動。ウィル・スミスの出演は白紙

ミリタリーブログサポートチーム

2014年10月07日 15:06

ワーナー・ブラザーズ社は、2007 年に公開され全世界興行収入 5 億 8,600 万ドルを叩き出した SF 映画『アイ・アム・レジェンド』の続編製作を進めきたが、脚本完成の遅れや前作主演のウィル・スミス (Will Smith) が出演に難色を示すなど先行きが不透明なままでいた。

難航する状況に頭を抱えていたところ、突如現れた救世主ともいえる無名の作家にワーナー・ブラザーズ社は接触することとなった。

ニューヨーク・マンハッタンのアップルストアーで働く作家のゲイリー・グレアム氏によって書かれた「A Garden at the End」と名付けられた脚本に注目したのだ。

その脚本は、『アイ・アム・レジェンド』の原作となる SF 作家リチャード・マシスン著『地球最後の男』を踏襲しながらも、名優ジョン・ウェインが主演した西部劇映画『捜索者』の SF 版ともとれる素晴らしい内容だったとのこと。

前作の製作チームが合流し脚本に修正が加えられ、『アイ・アム・レジェンド』リブート版として製作が再起動されたようである。

尚、現時点でウィル・スミスの出演は白紙に戻された模様。

Deadline 2014/10/01
Photo: (C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
Text: 弓削島一樹 - FM201410

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