ハワイ海兵隊基地に最初の無人飛行機隊 VMU-3「ファントムズ」が到着

ミリタリーブログサポートチーム

2014年10月08日 13:30

米海兵隊は 9 月 26 日、ハワイ海兵隊基地に、無人航空機 (UAV) の運用部隊である VMU-3 (Marine Unmanned Aerial Vehicle Squadron 3)、通称「ファントムズ」が到着したと発表した。VMU-3 はハワイで最初となる、海兵隊の無人飛行機隊となった。

同隊は 2008 年にカリフォルニア州で設立された。主に、津波のような自然災害の観測や、海で遭難した人や船の捜索や救難に使われるという。

VMU-3 は RQ-7B シャドウを12機保有している。RQ-7B は米国の AAI コーポレーションが開発した UAV で、ヴァンケル(ロータリー)・エンジンを 1 基持つ小型の UAV だ。

また2016年ごろには、45 機の RQ-21 が配備される見込みとのことだ。

Marine Corps Base Hawaii 2014/09/26
About VMU-3 Phantoms
U.S. Marine Corps photo by Kristen Wong
Text : 鳥嶋真也 - FM201410

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