LaserMax 社、米特殊作戦軍にマルチスペクトル・ハンドヘルド・サーマル・レーザー・マーカーを引き渡し

ミリタリーブログサポートチーム

2014年10月27日 17:14

LaserMax 社は 10 月 21 日、米特殊作戦軍 (U.S. SOCOM) にマルチスペクトル・ハンドヘルド・サーマル・レーザー・マーカー (Multispectral Thermal Laser Marker) を引き渡したと発表した。

このレーザーはマーキングやポインティングなどに使われ、航空機などから赤外線センサーを使って、位置などを確認することができる。可視光ではないため敵に検知されにくい。マーカーは既存の暗視ゴーグルや赤外線イメージャーと互換性を持っているとのこと。

レーザーの波長は近赤外線、短波長赤外線、中波長赤外線の 3 種類から選択できるようになっている。また設置には既存の武器や、三脚が使用できるとのこと。

LaserMax 2014/10/21
Photo: Multispectral Handheld Marker (MHM) / LaserMax
Text : 鳥嶋真也 - FM201410

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