中国、米国のジャヴェリン・ミサイルやイスラエルのスパイク・ミサイルをコピーか
Defense Update は 11 月 13 日、中国が米国のジャヴェリンや、イスラエルの対戦車ミサイルであるスパイクをコピーしたかのようなミサイルを開発したようだ、と報じた。
このミサイルは中国国際航空航天博覧会 2014 (珠海航空ショー 2014) で披露されたもので、レッド・アロウ 12 (Red Arrow 12) という名前が付けられているという。Defense Update の見立てによれば、米国のジャヴェリンやイスラエルのスパイク MR を混ぜたようなデザインをしているという。
記事によれば、レッド・アロウ 12 は TV か赤外線映像を切り替えることができ、天候や昼夜を問わず運用できるという。また、ジャヴェリンやスパイクと同じく、発射後のミサイルは自律飛行が可能なため、いわゆる「撃ちっぱなし」が可能だとのことだ。
Defense Update 2014/11/13
Photo: China-Defense.Blogspot
Text: 鳥嶋真也 - FM201411
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