近未来の兵士は自己発電 米陸軍、NSRDEC で開発中のウェアラブル発電システムを紹介
米陸軍は 11 月 17 日、ネイティック兵士研究開発技術センター (NSRDEC: Natick Soldier Research, Development and Engineering Center) で開発が進められている、兵士が身に付けられる発電装置について紹介した。
これらの装置は、熱や光、音、振動、また兵士が移動することなどによって得られる、小さなエネルギーを蓄えて、電力に変換するものだという。それにより、兵士が持ち歩くバッテリーの質量などを減らすことができるようになる。
例として、バックパックに太陽電池を貼り付けたり、また兵士が移動する際のバックパックの揺れで発電したり、兵士の膝が曲がる際の動きで発電したりといった技術が研究されている。
NSRDEC Public Affairs 2014/11/17
Text: 鳥嶋真也 - FM201411
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