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サムスン・グループ、石油化学・防衛 4 社をハンファ・グループに売却へ
ミリタリーブログサポートチーム
2014年12月02日 17:11
中央日報、聯合ニュースなど韓国メディアは 11 月 26 日、サムスン・グループが石油化学のサムスン総合化学とサムスン・トタル、防衛産業のサムスン・テックウィンとサムスン・タレス (フランスのタレス・インターナショナルとの合弁会社) の 4 社を、韓国のハンファ・グループに売却すると報じた。
軍事分野では、サムスン・テックウィンは自走砲を、またサムスン・タレスは、軍事用レーダーや艦船用戦闘指揮システムを製造しているという。
サムスン・グループは不要な事業を切り捨てることで、電機・電子と金融・サービス、建設・重工業といった分野に力を注ぐことができるという。来年の 1 月から 2 月にかけて、買収の承認手続きが行われ、同年前半にも終わる予定とのこと。
JoongAng Ilbo 2014/11/26
Yonhap News Agency 2014/11/26
Samsung Group Headquarter Building, via Wikimedia Commons
Image is for illustration purposes only.
Text: 鳥嶋真也 - FM201412
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