米海軍が開発した潜水ロボット (UUV) ゴースト・スイマーの動画が公開

ミリタリーブログサポートチーム

2014年12月17日 10:48

米第 3 軍が運用するインターネット・メディア・サイトのDVIDSで 12 月 11 日、米海軍で開発されている魚型の潜水ロボット (UUV) 「ゴースト・スイマー (Ghost Swimmer)」の動画を公開した。

ゴースト・スイマーは、米海軍のサイレント NEMO (Silent NEMO) 計画の下で、ボストン・エンジニアリング (Boston Engineering) 社らとの協力によって開発が進められている。その姿はまるで魚のようで、航行する姿も、魚がヒレを使って泳いでいるようにしかみえない。また海上から見た姿も、サメが泳いでいるようにしか見えない。米海軍では将来、こうしたロボットを偵察などに使用したい意向のようだ。

今回の試験はヴァージニア州フォート・ストーリーのジョイント・エクスペディショナリー・ベース・リトル・クリーク (Joint Expeditionary Base Little
Creek) で実施された。

Navy Public Affairs Support Element East 2014/12/11
Text: 鳥嶋真也 - FM201412

関連記事