米陸軍は昆虫型ロボットを作るか?
米陸軍は 2014 年 12 月 11 日、昆虫型ロボットを開発する可能性について論じた記事を公開した。
記事によれば、米陸軍研究所 (ARL) ではすでに、3 cm から 5 cm ほどの長さを持つ、小さなロボットの翼を開発したとされる。この翼はチタン酸ジルコン酸鉛によって作られたもので、電圧を加えることで曲がり、フラップなどとして機能させることができるという。また直径 2 mm から 3 mm ほどの超小型の超音波モーターも開発され、これらを組み合わせて作られたとされる。すでに試験では、この翼を使って飛び立たせることに成功しており、将来的に飛行できるようになる可能性も十分にある、と語られている。
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