映画「American Sniper」全米公開、週末興行収入ランキングでダントツのトップ

ミリタリーブログサポートチーム

2015年01月21日 07:00

アメリカ現地時間1月16日より全米3,551館もの映画館で上映が始まった『アメリカン・スナイパー』が、初日の興行収入3,050万ドルでスタートを切り、全米週末興行収入ランキング(16~18日の集計)において9,020万ドルでダントツのトップとなった。

クリント・イーストウッド監督作品で過去最大の週末興行収入は『グラン・トリノ』の2,950万ドルで、この数字をたった1日で更新することとなった。
また、『アメリカン・スナイパー』の週末興行収入9,020万ドルは、2014年に公開された大ヒットSFアクション映画『X-Men: デイズ・オブ・フューチャー・パスト』の週末興行収入とほぼ同じ数字であり、R指定作品としてはSFアクション映画『マトリックス・リローデッド』の9,177万ドルに次ぐ歴代2位となり、1~2月公開作品としては歴代1位の記録となる。

そして更に、封切から4日間(16~19日の集計)の興行収入は1億0,530万ドルに達している。

アメリカでは1月が映画興行の閑散期といわれており、比較的数字がとりやすいアメコミ原作のアクション映画ではなく実話を原作とした現代戦争映画がこの数字を叩き出したことは、もはや社会現象と呼べる状況である。

『アメリカン・スナイパー』は、2015年2月21日(土)日本全国でロードショー。

ワーナー エンターテイメント ジャパン 2015/01/19
Text: 弓削島一樹 - FM201501
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