米特殊作戦軍 (SOCOM)、新しいUAVの契約者を探す― C4ISR & Networks

ミリタリーブログサポートチーム

2015年01月30日 16:43

C4ISR & Networks は 2014 年 12 月 30 日、米特殊作戦軍 (SOCOM) が、中距離の無人航空機 (UAV) の供給と管理を担う、新しい契約者を探していると報じた。2015 年初頭にも提案が行われるという。

計画名は MEUAS III (Medium Endurance Unmanned Air System) と呼ばれているという。ただし、契約の詳細については明らかにされていないとされる。
SOCOM では 2013 年 2 月から、ボーイング社の子会社であるインシツ社から供給されたスキャンイーグル (ScanEagle) をインテリジェンス、監視、偵察(ISR) ミッションに使用している。同社との契約は 25 か月間で、今回の新しい契約は、この契約に続くものになるという。

C4ISR & Networks によれば、SOCOM ではかつて、オーストラリアのエアロゾンデ社が製造するエアロゾンデという UAV を使用していたが、推進システムに問題があったことからスキャンイーグルに切り替えたという経緯があるという。

C4ISR & Networks 2014/12/30
Photo: Scan Eagle / Insitu
Image is for illustration purposes only.
Text: 鳥嶋真也 - FM201502
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