Revision Military 社、近未来の兵士像を描いたプロモーションムービーを公開

ミリタリーブログサポートチーム

2015年02月01日 07:47

タクティカル用途のアイプロテクションやフルフェイス防御のヘルメットシステムを開発することで知られている Revision Military 社が、近未来の兵士像を描いたプロモーションムービーを公開した。

映像では、米特殊作戦軍 (USSOCOM : US Special Operations Command) の掲げる次世代構想、アイアンマンスーツ (Iron Man Suit) こと TALOS (Tactical Assault Light Operator Suit) 計画を彷彿させるような内容で、強化外骨格のパワード・スーツや、軽量化された新型アーマー、モジュラー・ヘルメット・システム、四眼式ゴーグル、新型迷彩パターンを使ったウェア・装備類を装着する兵士の姿が描かれている。
米バーモント州エセックス・ジャンクションに本拠を持つ Revision Military 社は、現 CEO の Jonathan Blanshay 氏により 2001 年に創業。同社は兵士向け各種システムにおける機能性の向上や、その統合を図るための革新的な開発を手掛けており、現在は従業員 200 名程の企業となっている。米国本社の他、カナダに支社を、またその他各国向けの窓口としてフランス法人も抱えている。

主要製品は、バリスティックのアイウェアおよびゴーグルと、VIPER・BATLSKIN ヘルメットで、昨年 4 月に発表された TALOS 計画の参画企業にもノミネートしている。USSOCOM では TALOS について、当初の 4 年間を研究開発目的に充て、2018 年までに特殊部隊員への配備を始めたい考えを示している。

Revision Military 2015/01/28
Revision Military official website
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