2015年03月03日 15:43
米海兵隊情報サイト「 Marine Times 」に掲載されたレポートによると、海兵隊クワンティコ基地に所属するティム・パーカー大佐の談話として、米海兵隊で使用されている M16A4 と M4 及びハンドガンの弾頭/ホルスターのアップグレードを目的とした市場調査や研究を行い、今年10月に行われる Combat Marksmanship Symposium ( CMS )を期に、上層部に対して改善案を盛り込んだ要望書を提出する方針であると報じている。
<改善点の概略>Marine Times 2015/02/16
●フラッシュハイダー / 現用品よりリコイルが制御できるフラッシュハイダーの導入
●バレル / レールシステムと分離したフリー・フローティング・バレルへの移行
●オプティクス / M27の Trijicon ACOG SDO( Squad Day Optic )に準ずるオプティックスの導入(RCO Reticle から SDO Reticle への移行)
●トリガー / 精度が高い新しいトリガー・グループの開発
●チャージングハンドルとボルトキャッチ / 全海兵隊員の10%をしめるサウスポーへの対応
●5.56mmカートリッジ / Mk.318 SOST 弾薬への移行
◆ピストル用カートリッジ / ホローポイント弾の導入
◆ホルスター / 汎用性を考慮したホルスターの研究