スイス RUAG 社、IDEX 2015 で 120 mm の迫撃砲システム「COBRA」を展示

ミリタリーブログサポートチーム

2015年03月10日 13:48

スイスの RUAG 社 は、2 月末にアブ・ダビで開催された IDEX 2015 (International Defence Exhibition 2015) において、新しい迫撃砲システム「COBRA」を展示した。
COBRA は 120 mm の迫撃砲で、簡単に直感的な操作が可能なように造られており、トレーニング・コストの削減にもつながるという。またモジュール構造を採用していることで、展開が迅速にでき、戦術において優位に立つことができるとされる。装填はセミ・オートマティックでできる機構が備わっており、昼夜問わず、またあらゆる天候下でも、すばやく確実に、また安全に装填できるという。

またシステム全体が電気で駆動されるようになっており、射撃の正確性や、システムの信頼性が高くできたという。

また同社は COBRA の他にも、ヴァーチャルで訓練ができるシミュレーション・システムやM109 155 mm 自走榴弾砲、高精密 9x19 mm 弾「HEXAGON」、ドルニエ228 などを展示したとのことである。

RUAG 2015/02/23
Text: 鳥嶋真也 - FM201503
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