台湾の防衛展示会で新型 9mm サブマシンガンのプロトタイプ「XT104」が展示

ミリタリーブログサポートチーム

2015年08月20日 18:07


Photo: Kuang-lei Wan via Defense24.pl
8 月 13 日から 16 日に、台北市で開催された台湾の航空軍事技術展示会、TADTE (Taipei Aerospace & Defense Technology Exhibition) の席で、台湾国防部 第 205 工廠の材料生産センター (MPC: Material Production Centre) が、新型の 9mm サブマシンガン「XT104」を展示。
XT104 は、市街地での特殊作戦などでの利用が想定されたもので、第 205 工廠がデザイン開発を担当。重量 2.8 キログラムのサブマシンガンで、弾倉は 30 発に対応。毎分 500 ~ 800 発の発射レートを持つ。

高速での発射時におけるガンコントロールの改善を目指した設計がおこなわれ、リコイルの減少と高い安定性を実現させているとのこと。

来年度での生産が見込まれている。

Defense News 2015/08/12
Taiwan Military News Agency (ROC Armed Forces official) 2015/06/14
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