映画「ザ・シューター/極大射程」が TV ドラマ化

ミリタリーブログサポートチーム

2015年09月01日 18:30


Shooter (2007 film) / Amazon
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アメリカのエンタメ系情報サイト:Deadline Hollywood によると、2006年制作のアクション映画「ザ・シューター/極大射程」がTVドラマ化されると報じている。制作を手掛けるのは、アメリカのケーブルテレビ局:USAネットワーク( USA Network )で、TVパイロット版の主演に映画「父親たちの星条旗」や「誘拐犯」に出演したライアン・フィリップ( Ryan Phillippe )が起用されたようだ。
本作の制作総指揮は、映画版で主演したマーク・ウォールバーグ( Mark Wahlberg )が務め、ライアン・フィリップは主演と共にプロデューサーも兼任するとのこと。TVパイロット版の監督は、TVドラマ業界で活躍中のサイモン・セラン・ジョーンズ( Simon Cellan Jones )が務める。

映画「ザ・シューター/極大射程」は、スティーブン・ハンターのベストセラー小説「 Point of Impact(邦題:極大射程)」が原作になっており、映画「イコライザー」や「エンド・オブ・ホワイトハウス」のアントワーン・フークア監督がメガフォンを執った。

映画版では、アメリカのチェイ・タック( Cheyenne Tactical / シャイアン・タクティカル )社の大口径ボルトアクションライフル Chey-Tac M200 や M40A3、M4カービン、バレットM82、レミントンM700、レミントンM870、グロック17、H&K G36K、SIG SAUER P226 など多種多様の銃が使用されており、シーン毎の演出にそれぞれが欠かせないアイテムとなっている。TVドラマではこの点がどう描かれるか気になるところである。

Deadline Hollywood 2015/08/06
Text: 弓削島一樹 - FM201509
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