米陸軍 M320 グレネードランチャー用に提案中のラインメタル製 射撃統制装置「Vingmate MR 500」
ドイツのラインメタル (Rheinmetall) 社が、ワシントンで開催された年次総会 AUSA 2015 の席で、射撃統制装置「Vingmate MR 500」を発表した。
Vingmate MR 500 は、赤外線ターゲットマーカー、イルミネーターを備えており、40mm 擲弾発射機や、M72、AT4 など肩撃ち式の対戦車兵器に取り付けて使用するクリップオン式のデバイス。
CR123 × 1 を電源とし、重量は 300 グラム。射手の利き腕の左右に関係なく対応し、ターゲットに対する初弾での命中精度向上を図る。また、必要に応じて、同社新型のクリップオン式レーザーレンジファインダーである TAC-Ray などの外部デバイスとの通信もおこなえる。
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