台湾が米海兵隊の使用済 AV-8B ハリアー戦闘機の購入を計画か。同国防部は反論

ミリタリーブログサポートチーム

2016年01月19日 13:44


U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Casey H. Kyhl
「中国からの外圧にもかかわらず、米海兵隊で使用された AV-8B ハリアー戦闘機を台湾が購入するかもしれない」とした Defense News の 1 月 16 日付の一報について、台湾国防部が「そのような購入計画は無い」と反論している。
Defense News では、匿名の米国防総省関係筋の話として「台湾は、米海兵隊で F-35B 戦闘機へのリプレイスが始まる中で、修復を終えた AV-8 ハリアー戦闘機の購入機会を持つだろう」「ハリアー戦闘機は、米国防安全保障協力局の下、国防総省の余剰防衛装備品 (EDA: Excess Defense Articles) プログラムを通じて提供されるだろう」と掲載していた。

この件について、台湾ニュース「蘋果日報 (Apple Daily) 」が同国防部へ問い合わせたところ、「現在のところそのような購入計画は無い」と反論された由。

Defense News 2016/01/16
Apple Daily 2016/01/18
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