イスラエル空軍、F-35I「Adir」飛行隊のインシグニアを発表

ミリタリーブログサポートチーム

2016年01月25日 17:20


Graphic: Insignia of Israel’s first F-35 squadron
イスラエル空軍が、同軍で初の F-35I「Adir」飛行隊となる「140 ゴールデン・イーグル (Golden Eagle) 」のインシグニアを発表した。

関連記事:
イスラエル、F-35 ヘブライ語名を「Adir」に決定

デザイナーのラーナン・ワイス (Ra’anan Weiss) 氏によると、「ゴールデン・イーグル飛行隊は壮大な歴史を持っており、その輝かしい功績を損なわないようにデザインすることが重要だった」とし、「同飛行隊の歴史やその礎を理解することから始めている」と語っている。また、デザインの中に盛り込まれた各要素について、その起源となった理由や経緯も示されている。
2013 年、イスラエルは、空軍に導入する F-35 戦闘機のヘブライ語名を 1,700 以上に及ぶ部内公募の結果「Adir (awesome) 」に決定。

2016 年 12 月には、米国から F-35 戦闘機の受領を予定しており、翌 2017 年の初頭にも、同空軍から F-16 の 1 個飛行隊がその役目を終える予定となっている。イスラエルでは当初 33 機の F-35 を発注し、その後追加で 17 機を発注。2 個飛行隊の配備を見込んでいる。

関連記事:
イスラエル空軍の F-16・1 個飛行隊が 2017 年初頭にその役目を終える
イスラエル、1 個飛行隊分の F-35「B 型」モデルの購入を検討

IAF 2016/01/23
関連記事