2016年04月05日 12:28
Photo: SG 540-1M / Taringa
3 月 29 日から 4 月 3 日の会期で開催された国際航空宇宙展示会 FIDAE (Feria Internacional del Aire y del Espacio) 2016 の席で、国有の小火器製造メーカーである FAMAE (Fábricas y Maestranzas del Ejército) が、アップグレード版ライフルのバリエーション「540-1M」と「542-1M」を展示した。
Photo: SG-542-1M / Taringa
アップグレードされたライフルは、2014 年に陸軍が選定したイスラエル IWI (Israel Weapons Industries) 製のガリル・エース (Galil ACE) 22 5.56mm ライフルを補完するもので、FAMAE によりライセンス生産される。同国北部を拠点とする部隊の大部分が新たなライフルを手にする予定。
Photo: Galil Ace 22 NC, 5,56mm / Chilean Army's document
ガリルによってリプレイスされる SIG ライフルは、近代化改修の為に、同国中央のタラガンテ県にある FAMAE の施設へ送られるとのこと。その一連のプロセスについては向こう 1、2 年の中で始まる見込み。メーカー側は 50,000 挺のリプレイスに期待を寄せている。
Capture screen: FAMAE official website