2016年07月01日 14:50
バージニア州トライアングルの国立海兵隊博物館 (National Museum of the Marine Corps) が、特殊部隊 MARSOC (Marine Corps Forces Special Operations Command) の装備展示に向けた準備を進めている。
Photo: National Museum of the Marine Corps
Photo: National Museum of the Marine Corps
・FAST バリスティック・ヘルメット
公式には 2014 年頃から配備されている。
極めて軽量であり、夜間暗視装置やヘッドセット、IR/IFF 識別など多くのアイテムの取り付けが可能。
・モジュラー式ボディーアーマーベスト (MABV: Modular Body Armor Vest)
従来の標準製品よりも軽量に造り上げられたプレートキャリア。MARSOC では 2006 年頃から使用している。
・コンバットユニフォーム
MARSOC で使っているコンバットユニフォームは、耐火性を備えたもので、膝と肘にそれぞれ保護用のカバーを取り付けることができる。
NATO 制式採用のウッドランド迷彩を使うことで、MARSOC 隊員が戦術指南などの任務で派遣された際に、違和感ないような配慮となっている。
・コンバットナイフ
ベンチメイド (Benchmade) 製ニムラバス (Nimravus) ナイフは付属のシースと共にモールシステムへの取り付けが可能。極めて軽量且つ耐久性があり、戦闘時とサバイバル目的での利用に役立てられている。
ディプレイは、2018 年におこなわれる最終フェーズギャラリーの一環として公開が予定されている。
Photo: National Museum of the Marine Corps