M16×4,891、M240×485、M2×800。米国防安全保障協力局 (DSCA) がアフガン向け FMS を発表

ミリタリーブログサポートチーム

2016年08月23日 12:05


Photo By: Pfc. George Melendez
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米国防安全保障協力局 (DSCA: Defense Security Cooperation Agency) は 18 日、国務省が、アフガニスタン向けにおこなわれる潜在的な対外有償軍事援助 (FMS: Foreign Military Sale) 6,000 万ドル (=約 60 億円) 相当について承認決定したことを発表した。

アフガニスタンから要求されていた主要装備品 (MDE: Major Defense Equipment) は以下の通り。
・M16A4 ライフル × 4,891 挺
・M240B 汎用機関銃 × 485 挺
・M2 重機関銃 × 800 挺

その他、非 MDE として記載されたリストは以下の通り。

・M249 軽機関銃
・M110 7.62mm スナイパーライフル
・Mk-19 40mm 自動擲弾銃
・MK-93 40mm 機関銃マウント
・M3 機関銃用三脚
・銃身をはじめとした予備パーツ類一式など

MDE の内、M240B についてはサウスカロライナ州コロンビアの FN アメリカ (FN America) が主契約者になることが記されているが、M16A4 および M2 重機関銃については未定。

アフガニスタンは、国家主権を脅かす国内武装勢力との戦いの真っ最中にあり、これら装備品はその喫緊の課題に取り組むにあたって投入される。
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