スウェーデン軍の特殊部隊・警察部隊がLWRCのM6カービンを採用か?

ミリタリーブログサポートチーム

2016年12月01日 13:20


Photo: Swedish SOG via Försvarsmakten official website
Image is for illustration purposes only.
TFB(The Firearms Blog)によると、スウェーデンの軍特殊部隊と一部の警察組織において、老朽化したHK53の後継機として、LWRCのM6を採用するのでは?というウワサがあるとのこと。
M6はショートストロークガスピストンのARクローンで、アメリカでの実勢価格は2,500USドル以上。ナイツのSR15E3やダニエルディフェンスのDDM4よりもお高い高級コンプリートガンだ。


Photo: LWRC M6 Rifle via TFB
レシーバーはハンドガード一体のモノリスティックアッパーで、上級グレードにはスパイラルフィンが刻まれたマッチバレルを装備。内部パーツも要所にオリジナルの高品質なものが組み込まれている。

Photo: LWRC M6 Rifle via TFB
スウェーデン軍特殊部隊などは現状でHK・G36やHK417などを使用しているが、ピストン方式のARカービンを希望しているといわれていた。

LWRC・M6は冷間鍛造バレルやフルアンビコントロール、オプションレイルアタッチメントといった部隊からの要望を十分満たしているが、HK416以上というその価格がネックとなっているそうだ。

どちらにせよまだ結果は出ておらず、AR好きにとっては今後も興味深い話題となるだろう。

出典:http://www.thefirearmblog.com/blog/2016/11/29/swedish-sog-special-police-units-get-lwrc-rifles/

Text: 乾宗一郎 - FM201612
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