【光学機器】SIG SAUERのドットサイト「ROMEO4」がFBIの正式採用を獲得

ミリタリーブログサポートチーム

2016年12月01日 13:44


Photo: via SIG SAUER official website
SoldierSystemsの記事によると、FBIのパトロールライフル用オプティクスとしてSIG SAUER社の「ROMEO4」が決定し正式採用となった。納入は2017年から。

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Photo: SIG SAUER ROMEO4 Red Dot Sight
このROMEO4はTFBにおいて「AimpointのT1より優れている」という記事が掲出されたり、アメリカ市場での評価も高いなど、あちこちで話題となっていたモデルだ。

参考URL:http://www.thefirearmblog.com/blog/2016/11/18/exclusive-fbi-approves-use-sig-romeo4m/

SIG Electro-Optics ROMEO4 Red Dot Sight

自動調光機能やオートカットオフ、50,000時間のバッテリーライフやIPX-8相当の防水機能、2MOA+サークルのIR対応ドットなどの特徴を備え、なおかつ実勢価格はハイマウントが付属して400USドル程度。
これらを見る限りでは、コストパフォーマンスが非常に高そうだ。

なお、この記事では「中国製ではないか」とし、その生産国を危惧するコメントが目立ったが、ROMEO4はどうやら日本製の模様。(ロットによるかは不明)


Table: via optics-trade.eu
これはoptics-trade(https://www.optics-trade.eu/)のスペックシートだが、最下段には「Made in Japan」の文字が見える。これを受けて「日本製なら安心だ」というコメントと共に、品質を危惧する書き込みは収束を見ている。

なお、FBIへは2017年から段階的に納入・更新されるという。

出典:http://soldiersystems.net/2016/11/29/sig-sauer-congratulates-tidewater-tactical-on-fbi-solicitation-win-for-red-dot-sight/

Text: 乾宗一郎 - FM201612
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