テーザー社がホルスターから銃をドローすると無線でボディーカメラが起動する「アクソン・シグナル・サイドアーム」を発表

ミリタリーブログサポートチーム

2017年03月01日 14:15


Photo from Axon
This photo is for illustration purposes only.
米アリゾナ州スコッツデールに本社を構えるテーザー・インターナショナル社(TASER International, Inc.)が、ホルスターから銃が取り外された際にアクソン・ボディーカメラに通知する、初のワイヤレス・センサー「アクソン・シグナル・サイドアーム(Axon Signal Sidearm)」を発表した。

Photo from TASER International
ホルスターから銃をドローすることが引き金となってセンサーが起動し、30フィート(=約9メートル)の範囲にある全てのアクソン・カメラの録画を開始する。ワイヤレス起動となっているため、ポリスの動きを妨げることが無く、既存の殆どのホルスターとの互換性を持つとのこと。

コイン型電池によって、1年半に渡る使用が可能で、残量が少なくなるとアクソン・ネットワーク経由でユーザーに対して自動的にアラートされる。

このシグナル・サイドアームは、今年2017年第三四半期に購入可能となる予定。
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